そんなくだらなくってエキサイティングな夜とか
つい先日東京、吉祥寺が春みたいに暖かかった日に、いせやで焼き鳥買ってからだらだらビール飲んでたんだけど、だいぶ酔っ払ったなと思って時計を見てもまだ6時だったんだよね。そう、6時って夕方で寒くなって暗くなる時間、感傷的な気分にもさせる時間。
まあ、その後また飲み直してラーメン食べて中央線乗ったらそんなことどうでも良くなって、家帰ってすぐ寝た。毎回のことだけどだいぶ酔っ払った頃って何か面白いことあって腹抱えて笑ったはずだけど、その後すぐ寝ちゃうから何がおかしかったかまで覚えてなくて勿体無い気分にもなる。
贅沢だ。
官僚とか
先日ゼミのOBと飲みに行ったのだが、官僚という仕事も大変なようだ。よく天下国家のために仕事をしたいといって官僚を志望する人がいるが、実際の官僚制はよっぽどウェーバー的な合理的な機械であるらしく給料は低い一方無駄な事務作業や残業は多いようだ。一般的には官僚というのは仕事をしないで高い給料をもらい定年後は天下りをするといったもの、あるいは、一部のビジネスパーソンや学生からすれば「官僚たちの夏」のようにワーカホリックでありながら国家の中枢でダイナミズムを感じられる職業と考えられているが、そんなことはなく学生の噂通り「激務で薄給」というのがよりリアルなようだ。
このような話は別に特別な話ではなく一部の人にはよく知られているために霞ヶ関を志す優秀な人も減ってきている。経済産業省の採用ポスターのコピー「官僚に日本を変える力はないかもしれない」という自虐風の自慢が本当にポスターとして多くの人の目に触れられるという状況になっている。
「三菱重工みたいな財閥系のメーカーが一番勝ち組だ」と言っていたのは(ひとりの人生として考えると)センチメンタルな問題だ。
Chemical World
最近、あるハリウッド映画を見た。端的に言えば、地球に異変がおき人類が滅亡の危機に瀕するという実に他愛もない話であったが、このような天変地異の存在がフィクションになるくらい私たちは恵まれていると言えるだろう。もっとも激しい台風や大きな地震が起こっても現代のテクノロジーを持ってすれば恐れるに足りないし、この映画の登場人物たちも迫り来る災害に対して人類の技術の粋を集めて対抗しようとしている。
一方、天変地異に比べれば、私たちにとって身近な現代の災害は戦争であったり、不況であったりすると私は思う。そう、私たちが管理可能なものが災害として降りかかってくるほうが納得性も高く、かつ、本当の意味で「人間らしさ」に溢れていると冷笑家はいうだろう。
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Daedelusのシャッフル感がありつつも適度なゆるさがある雰囲気をを思い出させる。
The Age of Aquarium
来年から社会人になる友人と話すると、「就活すると大人になる。」って結論に落ち着くことが多い。ただ、現実に打ちのめされただけかも分からんけど。
学内にリクルートスーツが増えるとそんなことも思い出したりする寒い木曜だ。
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それはともかく一曲目の"Zoo Station"や"Until The End of The World"などのきらきらした音色は、その当時のエッジーなものであったのだろうが、今聴いてもこういった音づくりはおもしろいものと感じる。いや、あまりに、最近の前衛志向な音楽に比べるとポップであり、商業的な成功も首肯できる。