「人は務めてゐる間は、迷ふに極まったものだからな」 ゲーテ「ファウスト」より

Ademっていうポストロック、エレクトロニカ系のアーティストが気になる。 早く渋谷のタワーレコードに行かねば。いや、CISCO RECORDSか。

土曜はバイト。 日曜は聖蹟桜ヶ丘でご飯食べて、そのあと、多摩川で花火。 月曜もバイト。 火曜は授業を全部休んで、原宿、渋谷、成城学園前。 高校の時の友達と買い物して、焼肉食べて、帰ったら11時くらいだったか。 MARC JACOBSとVANSのコラボのスニーカ…

拝復。気取った苦悩ですね。僕は、あまり同情してはいないんですよ。十指の指差すところ、十目の見るところの、いかなる弁明も成立しない醜態を、君はまだ避けているようですね。真の思想は、叡智よりも勇気を必要とするものです。マタイ十章、二八、「身を…

言い古されたことだけど、青年期特有の悩みというのは、全世界に対する矜持によるものだとふと思った。結局は、自分は世界の中で特別であると思いたいだけ。 悩める人間の世界は常に、彼或いは彼女を中心に回っている。 私を捨てないと「私」には会えないだ…

死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。 (太宰治「葉」より)

夏休み、厳密に言えば8月の間、短期でアルバイトすることになった。ちなみに、法科大学院受験を控えたある人の代わりとして、家庭教師。 どれくらい飛ばされるか分からないけど、下手なパソコンなら余裕で買えるくらい8月で稼げそう。 前は、お金があればあ…

私自身も、数年前に私ときわめて親しかった姪の一人が二十一の年に自殺したとき、美しいうちに死んでくれてよかったような気がした。 一見清楚な娘であったが、壊れそうな危なさがあり真逆様に地獄へ堕ちる不安を感じさせるところがあって、その一生を正視す…

今日の4時間目「資本市場と証券ビジネス」に遅れていく前に、掲示板の前で呼び止められた。 彼女は予備校生であると名乗り、一橋の授業にもぐりたいと手近に伝える。 私は、突然のことで自分の世界がいきなり傾いたように感じたが、すぐに、今日本の足で立っ…

実質上の性の束縛の強制を愛という言葉で現代の男女は考えているのだ。愛してなどいるのではなく、恋し、慕い、執着し、強制し、束縛し合い、やがて飽き、逃走しているだけなのである。 (伊藤整「近代日本における「愛」の虚偽」より)

新しく大手町の日本経済新聞でバイトをしようかと考えている。 もう、お金のためではなく、それ以外のために働くことも必要かなと最近思う。 今がよければそれでいいわけじゃない。

うちの父親が研修と称してつくばに来ているので、今月の分の仕送りは父親が手渡しで渡すようだ。 所詮、親の金で養ってもらっているっていうこと。

バイトの飲み会があるんだけれど、非常に面倒くさい。理由をつけて休みたい。 個人作業のバイトなのに、親睦を深め合おうとする趣旨が分からない。 まあ、そんなことでは生きていけないので、出席してみる方向で考える。

同じ学校から一橋大学に入ったもう一人の人が今どうしているかを人づてに聞いて、それなりに大学生活を楽しんでいるような印象を受けた。ちなみに、大学祭の実行委員らしい。 半年以上大学で見かけてないし、どうしているんだろう。特に話したいことはないけ…

言葉って他人に考えを伝えるだけではなく、自分のために思考する道具でもあるんだなとふと思った。 まあ、言葉で物事考えるにも、伝えるにも限界がある気がする。

「朝毎に懈怠なく、死して置くべし。」 そう思いながら、毎日送っていければいいと思う。 それにしても、この年まで生きていれば、大体自分がどの程度か分かるわけで、そういう時は、芥川の 「天才もそれぞれ乗り越え難い或制限に拘束されている。その制限を…

もう考えても仕方ないから寝る。

小説みたいな人生を送ってみたい。 頑張れば送れるのかもしれないけど、それだけの気力もない。 まあ、6月の頭くらいまでは楽しく生活します。 とりあえず、朝まで吉祥寺で騒いで、喋って、朝日がまぶしいとか言ってみたい。

そういえば、名前は忘れたんだけど、新書でジャズの入門書があって、その前書きにジャズに入門できなかったエピソードがたくさん載ってて面白かった。 例えば、「パット・メセニーが好きなんですが、ジャズが好きな友人にはぼろくそに言われます。」とか「他…

お金の使い方って人生について示唆的だと思う。 つまり、その人の人柄と考え方如実に表れる。

三島由紀夫の「金閣寺」を半分くらい読了。 だんだんと本も読めるようになってきた。活字と意味と記憶が頭に残るようになった気がする。 頭は使わないとやっぱりさびてくる。

最近ランチバイキングによく行くんだけど、あれって別にたくさん食べるためのものじゃなくて、少しずつたくさんの種類を食べるものだと思う。 たくさんの種類食べるのにもたくさんお金が必要だから。 一人暮らし始めてから気づいたことの一つは、食事も機能…

昔はよく大人になりたいと思ったものだった。 身近な大人、例えば、自分の親や学校の先生といったものの存在の大きさに比べて自分が如何に小さな存在であったかというものを意識させられたからだろう。 その反面私は奢ってもいたし、自分について過度な自信…

本当に、冗談きついわ。