2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の言葉

輿論の存在に価する理由は唯輿論を蹂躙する興味を与えることばかりである。 (芥川龍之介「株儒の言葉」より)

陰謀史観とか

私たちは多くの陰謀史観のような言説を目にする。たとえば、議会の行方についてや某国の戦争について、或いは、不景気についてなどの場面で。そのような言説は、たいてい、意味に飢えている者たちのために「秘密」を耳打ちするようなものだ。しかし、その秘…

五月とか

暑さであっても雨であっても、いや、五月はマイルドな月でもなかったはずだ。

今日の言葉

第一次考査と書いてあるが、それでは、この試験に合格してもまだ第二次、第三次と考査が続くのであろうか。ずいぶん慎重だ。けれども、俳優として適、不適を決定するのには、これくらいの大事をとるのが本当かも知れない。会社や銀行へ就職する場合とは違う…

今日の言葉

「僕がわるいんだ。僕が無責任に、お前を、芸術の雰囲気なんかに巻き込んでしまったのがいけなかったんだ。どうも不注意だった。罰だ。」 (太宰治「正義と微笑」より)

読書メモ(〜5/20)

経営革命の構造 (岩波新書)作者: 米倉誠一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/11/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る経済データの読み方 新版 (岩波新書)作者: 鈴木正俊出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 200…

今日の言葉

「あなたの国の人たちは、皆そんなにのろまなの?」と赤の女王は言いました。「ここではね、同じ場所に留まるだけでも必死に走らなければならないの。そして何処かよそに行くつもりなら、せめてその倍の速さで走らないとね!」 (ルイス・キャロル「鏡の国の…

Re

Re

>>かい ありがとうございます。 TOPIX Large70の中の製造業の会社です。

読書メモ(?〜5/11)

芥川龍之介 (岩波新書)作者: 関口安義出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/05/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る芥川龍之介の伝記。まとまっているが、あまり新しい点もない。経済変動の進化理論作者: シドニー …

ひきこもりとか

社会に意図的に出ない人間が、文学作品で描かれる場合には冷めた目で世の中を眺めていることが多いのではないだろうか?(もっとも、わたしは夏目漱石を念頭においているわけだが。)反面、現代におけるそれは、安直に言えばコモディティー化しているし、私…

独り言について

独語的な心理の表白を、散文の形で固定していくという作業は、ほとんど無意味であり、言い尽くしたようでほとんど何もいってないのに等しい。 概論的に言って言語を使うにしろ、何を使うとしても、本心などは完全に伝わらないかもしれないが意図的にそれを隠…

今日の言葉

慣れ親しんでいる循環的な流れのなかでは、、すべての個人は迅速かつ合理的に行動することができる。というのは、彼は自分の立場がよくわかっており、循環的な流れに調整されたすべてのほかの個人の行動に支えられているからである。そのほかの個人の側もま…

就職活動とか

無事就職活動も終え、本来の志望業界とは違うにしてもベターな選択はできたと思う。 ところが、先日内定先から電話がかかってきて・・・ 「日経新聞見た?うちの会社の決算下方修正だけど、内定取り消しはしないから安心してね」とのことだった。