これだけ深い時間を越えて、私たちは。

この前までサンダル履いていたのに、今はブーツを履いて大学の図書館に行く。地面踏みしめる音は違って、そのうちに、地面を踏みしめる音も、朽ちた葉っぱで変わっていく。乾いた音は私に薄っぺらい思想を抱かせる。或いは、季節の思想であり、思想というも…

半ば習慣になりながら、習慣というものについて考える。 限られたフレームにはまりたくないと思いながら、フレームにはまっていくことの後ろめたい光悦、極言すれば退廃的な美について。 ただ、もう幸せであるのかもしれないという、不安を抱き。

夏休みも終わり。 いつまでも続くと思っていた、というのはいつでもよくあることで、いつでもそう思っている。そして、これからもそう思いたい。

人間には犯罪を好む瞬間がありますからね ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」から

成績発表でした。進級できそう。 まあ、単位は大切に。

つまり、大多数の人と同じなんです。ただ、みんなと同じような人になってはいけませんよ、本当に。 (ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」より)

未だかつて、現在の中で、自分は本当に幸福だと感じた人間は一人もいなかった、-もしそんなのがいたとしたら、多分酔っぱらってでもいたのだろう。 (ショウペンハウエル「自殺について」より)

悲劇に直面しても、幸せな人はいる。 苦しみにもかかわらず存在する意味ゆえに。 (V・E・フランクル「生きる意味を求めて」)

渋谷のタワーレコードってCD屋一店舗としては日本でも有数の広さだと思う。けど、広さゆえにいまいち探しにくい。例えば、Aphex Twinはテクノコーナーで、Fenneszはエレクトロニカコーナー、渋谷慶一郎とかMelzbowは前衛音楽コーナーとか。エレクトロニカっ…

自分は実存主義者だなと思う。

ならなければならない自分とそうなれない自分のせめぎあい。 周りから見ると、また違って見える。

地上の現象はすべて一つの比喩である。 (ヘッセ「アヤメ」より)

ヘッセを読むたびに、少し明るい心持になれる。 換言するなら、救われる。

始めて知る、 大いなる悲觀は大いなる樂觀に一致するを。 (藤村操「巌頭之感」より)

シェイクスピアの言うように「全てはお芝居」で傍観するだけだろう。でも、驕慢で若い自尊心があるのなら、それは憂鬱のために使うのではなくて、世界の征服に使うべきだ。どうせ消え去るのだから。 ことによると、私も若さの続く限りおそらくは30歳くらいま…

つまり、私たちは何かしらの罪を感じ、それによって救われるだろう。もうそれだけで十分だ。 何にしろ受け止め、すべきことをするだけ。死ぬのはすべてのことを見果てた後でいい。

生きるに値するのだろうか、そんな値打ちがあるのだろうか！ (ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」)

ただ、みんな分かり合えないことだけを、みんな分かり合っているっていうのが非常に奇妙。

あまりに暇だったので、青山霊園と森美術館に行ってきた。 青山霊園では、藤村操のお墓に行って少し考え事をして。 森美術館の「ル・コルビュジエ展」を見て、六本木から東京の夜景の見た。

自分のことを分かってもらおうなんて尊大だ。結局私の後ろめたさ、或いは、孤独については、他人に理解を求めるべきものでもないし、一人でずっと糟糠の妻として生きていかなければ。 まあ、私だけ特殊なわけでもない。

原宿駅表参道口で待ち合わせて、表参道を歩いて青山まで。青山って東京の町並みにでは好き。 そういえば、一緒いた人と歩いてたら芸能事務所の人に声をかけられて、 「彼女さんをスカウトしたいんですが、しばらくお時間よろしいでしょうか？うちの事務所で…

・DayGreen Mindアーティスト: Dinosaur Jr出版社/メーカー: Rhino発売日: 2007/01/26メディア: CD購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (25件) を見るCAMERA TALKアーティスト: FLIPPER’S GUITAR,DOUBLE KNOCKOUT CORPORATION出版社/メーカー: PSC…

うちの地元の人と会うとみんな、地元の人のほうが変わってる人がいておもしろい、って言う気がする。 何か東京の人って当たり障りないというか、小さくまとまっているというか。

今はThe PastelsやJesus & Mary ChainやPale FountainsやLoyd Cole And Commotionsとかよく聴く。 メランコリックというか、80年代のネオ・アコースティックって呼ばれる音楽は一時だけでも心の換気になる。

夜も昼もアーティスト: 浜田真理子出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2006/11/04メディア: CD購入: 1人 クリック: 50回この商品を含むブログ (27件) を見る

あんまり知りすぎると、早く年をとるわよ。 (ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」より)

いい加減英語というかTOEIC。

基礎ゼミとミクロ金融論、あとはアセットマネジメント論とろうかなと思う。とりたいのはそれくらい。 アセットマネジメント論は、外部から呼んだ講師との懇親会があるとかいう、謎な授業。まあ、実際社会で働いてる人の話が聞けるのはおもしろいし。 不満な…

見事ADKのインターン書類落ち。 さすがに、飲んで帰って、映画見た後に適当にES書いたら落ちるだろうな。 まあ、冬に向けていろいろ探します。 少しずつ戦略的に動かないと。。。