Don't Trust The Stars

最近不動産に興味があるのでインターンに応募したら、何とか通った。
就活サイトでは、「自己分析が大事」というようなことが書かれているが、畢竟「自分ってなに?」というような存在論的な問題でもなく、面接やESではこういうところを企業は見てるんだから、学生の側もそれを意識して、お互いにミスマッチがなく、しかも、効率的に選考できるようにしてほしいというサイト運営会社の一つの企業努力なのだろう。特に、企業はお金を払っている立場であり、サイトに対して自社と学生の間のミスマッチを減らすように求めるだろう。そして、その結果適性に気づき適性にあった企業を受けるため、自己分析という「ツール」が現れたのだろう。
自己分析とは、アイデンティティーの定まらない若者にとっては、自分探しの一環であり、確かに、自分の知らない自分に出会える多少わくわくする体験だ。しかし、ただそれで終わっているだけでは、職に就くためにはだめなのだとなんとなく分かった。