小鳥を飼い、舞踏を見るのがそんなに立派な生活なのか。刺す。そうも思った。大悪党だと思った。 (太宰治「川端康成へ」より)
最近、人間としての基本的な欲求に欠けるけれど、知識欲だけは止まらない。 ただ、コーラとお茶漬けだけで生活してたので、いい加減死にそうだ。
太宰治っていう人は「走れメロス」のイメージか「人間失格」、「斜陽」のイメージしかないようだけれど、「新釈諸国噺」、「富岳百景」、「津軽」と読むとそれは一面的な評価でしかないと気づくはず。彼は、罪の意識を抱えながらそれといかに戯れ、しかし、…
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